「人工知能」関連銘柄に投資して老後資金5000万円を創りだす

48歳・自営業、妻子あり。将来の年金受給額は月84,000円(予定)。老後資金5000万円を貯める実録記。

人工知能の凄さ~その①「想像を絶する経験値を有すること」

人工知能関連の銘柄に投資をするにあたり、専門的な知識は不要ながら、人工知能というのはいったい何が凄いのかという事は押さえておきたいところです。

 

先日放送されたNHKスペシャル『天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る』は、その一端が分かりやすく描かれていました。

 

私が衝撃を受けたのは、人工知能は人間の想像を絶するような「経験値」を有する事が可能という点です。

 

「アルファ碁」という囲碁の人工知能ソフトが、世界トップクラスの棋士・李世ドルと戦い圧勝したというニュースはまだ記憶に新しいところです。

 

囲碁は将棋よりも複雑な為、ソフト(人工知能)がトップ棋士に勝つには、あと10年はかかるだろうと云われていたにも関わらずです。

 

これまで将棋、囲碁ソフトといえば、とにかく考えられる選択肢(次の一手)の中から全ての手を人間では出来ないような速さで有利不利を計算して指していくというものでした。

 

しかし、今はそのレベルは完全に超越して、そもそも全ての手を読むなどという無駄な事はしません。

局面を見て、直観的に「いらない手」は除外していきます。

 

これは一流の棋士と同じです。

将棋も囲碁も、強い人ほど「いらない手」は直観で分かる。

なので、限られた数手だけ集中して考えていく(←偉そうに書いていますが、ただの聞きかじりです!)。

 

どうして人工知能にそんな直観が備わったのかといえば、それが人間の想像を絶する「経験値」の賜物です。

 

人工知能には、とにかく「勝つ」という目標だけが課されます。

全ての手を読めなどという指示は出されません。

その目標だけを掲げて、これまでの人間同士の膨大な対局データを頭に(?)入れる事はもちろん、人工知能同士でとてつもない対局数をこなします。

 

アルファ碁がこれまでそうして積み重ねた対局数は3000万局だそうです。

 

人間であれば、囲碁を一日で10局こなすのが精一杯です。

もし、人間が3000万局の経験を積もうと思えば8200年かかります。

事実上、不可能な訳です。

 

このように、人工知能は人間であれば8000年、1万年かかって得られる経験値をあっという間に積んでしまいます。

 

人間はせいぜい、80~90年ほど生きられる動物です。

80年で学べることは、ほんの僅かです。

その為に人間は愚かな間違いもよく起こします。

(それが人間の味わいでもある訳ですが…)

 

80年という短い時間では、なかなか物事の「真理」に到達できません。

そんな短い時間で真理を掴めるのはお釈迦さまなど、ごく限られた人だけです。

 

アルファ碁は8000年間、囲碁だけをやって生きてきた人間のようです。

間違いなく、囲碁の「真理」に到達していることでしょう。

そんなものに勝てる筈はありません。

 

逆に李世ドルさんが一勝だけでも挙げたことは、8000年間囲碁だけをやってきた相手に対してだと思えば、それはそれで驚愕です。

 

さて、もはや囲碁、将棋だけの話ではありません。

ありとあらゆる分野に「この世界で8000年間鍛錬を積んできました」という人工知能くんが登場する訳です。

 

真理に到達しているロボット(人工知能)と、80年の浅い経験値しか持たない人間が共存する社会がすぐそこに迫っています。

 

それは確かに「もしかして、人間っていらないんじゃない?」という議論が起こるのも当然です。

まあ、そうした哲学的な問いはさて置き、人工知能というのはそういうものです。

 

人工知能にも色々な凄さがありますので、何らかの関連ニュースを見たときには「この人工知能は経験値の豊富さが特色なのかな?」という点からまず眺めてみると投資にも役立つのではないでしょうか。

 

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