「人工知能」関連銘柄に投資して老後資金5000万円を創りだす

48歳・自営業、妻子あり。将来の年金受給額は月84,000円(予定)。老後資金5000万円を貯める実録記。

人工知能の凄さ~その②「有能な専門家の暗黙知を素早く学習する」

今日は東京ビッグサイトで開催していた「コンテンツ東京2016」に行ってきました。

 

会場の一角が「人工知能コーナー」になっていて、関連企業が集まってブースを出していました。私が100株だけ保有している「2158FRONTEO」(旧社名UBIC)も出展していましたので、それを目当てに行った次第。

 

同社のブースではミニセミナーを開催しており、それを一つ聞きました。

今日の私は用事が色々とあり時間が無かったので、15分セミナーを一つ聞いただけでした(この15分の為にビッグサイトに足を運んだ事になります)。

 

15分の話でしたが、色々と勉強になりましたので記しておきます。

 

同社の人工知能システム「KIBIT」は特に文章解析に優れています。

単に文章検索をするだけでなく、その文章から人間の「機微」を読み取る事を目指してKIBITと命名されているそうです。

 

セミナー冒頭、二つの何気ないメール文面が提示されました。

 

いずれも、AさんがBさんに「今晩飲みに行かない?」と誘うものですが、一つは単なる飲みのお誘いメール。

そしてもう一つが「談合を行うためのお誘いの疑いが濃いもの」だといいます。

 

もちろん、どちらの文面にも「談合」といったキーワードは登場しないのですが、専門の弁護士が見れば談合の疑いが高いものと、そうでないものは直感で分かるそうです。

 

弁護士自体も「これはこうだから談合の疑いが濃い」と、上手く説明できないものでも暗黙知で文面から「その可能性が高い」というものは見分けられるそうです。

 

そこでまず、数々のメール文面の事例から「談合の可能性が濃いもの」と「そうでもないもの」を専門弁護士の経験値・暗黙知で判断し振り分けていきます。

 

そうすると、人工知能がその振り分けられたそれぞれの文面を読み取り「こういう感じのものは怪しいのだな」と学習していく訳です。

 

それを重ねていくと、専門家(弁護士に限らず)の暗黙知をKIBITが感じて、同じような精度で振り分けられるようになっていきます。

 

セミナーの内容を私が正確に理解したか否かは保証の限りではありませんが、私はそう読み取りました。

 

これを非常に分かりやすく言ってしまえば、人工知能は様々な分野の高度な専門家のノウハウを一瞬で身に着けてしまうという事でしょう。

 

それも、明確に手順・基準が決まっているノウハウだけでなく、専門家が「何となく、こうなんだよな」という暗黙知の部分まで身に着けられるのが凄い。

 

たとえば、才能あふれる画家が自分の描いた絵を「これは上手く出来た」「これはダメな絵だ」と、振り分ければ人工知能もその違いを~微妙な機微を含めて~読み取っていきます。

 

これを繰り返し学習すれば、人工知能にも素晴らしい絵が描けるという事になります。

 

そのように専門家の暗黙知を持った人工知能に社内メールを閲覧させれば、(談合等)不正の疑いのあるメールを瞬時に発見できます。

 

同社でも「危険な書き込みをAIが判別し、ネット投稿監視のコストを削減します」と謳っています。

 

テロや犯罪、不正を未然に防ぐことが低コストで実現すれば社会の役にも立ちます。

これから同社のこの技術に対するニーズも高まるのではないかと思います。

 

最後にセミナーで語られていた内容で印象に残ったことを。

 

「人工知能というと、何から何まで人工知能が考え実行してくれると誤解される事が多いのですが、それはまだかなり先の話」

 

「やはり人間が課題設定をしなければならないですし、その課題を良い形で実現させるために人工知能をご利用いただくという意識を持たなければなりません」

 

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